
ブリーチって結局どうなの?年間13,000人が検索した“色落ち・透明感”の真実
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金髪=派手!」だと思っていませんか? その思い込み、もったいないかも。いま注目されているのは、透明感・抜け感・やわらかさのある“垢抜けブロンド”。色の種類・似合わせ・肌色別の選び方から印象チェンジのコツまで、トレンドの“垢抜けブロンド”について詳しく解説します!
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「ブロンド」とは、金色の髪色をあらわす言葉ですが、それに伴うイメージは時代とともに変わってきました。
日本で金髪がブームになったのは1980年代から。はじめは外国人モデルやハリウッドスターにあこがれた人たちが茶髪や金髪にしたのがきっかけと言われています。1989年にホーユー株式会社が粉末ブリーチの特許を出願し、一般の人にもブリーチが広まってきました。
1990年代に入るとギャル・コギャルブームが起こり、日焼けした肌にブロンドというスタイルが支持されるようになりました。99年頃には「ヤマンバギャル」と呼ばれる金髪に派手メイクのスタイルが出現。「ブロンド=派手」のイメージがついた理由のひとつとなりました。
2000年代に入ると映画『キューティーブロンド』が公開され、ブロンドに知的なイメージがもたらされます。さらに2010年代からはK-POPの台頭により、クールでスタイリッシュというイメージも加わり、色合いも黄みを抑えた透明感のあるブロンドが人気となってきました。
2020年代のいま、ブロンドはさらに細分化され、さまざまなニュアンスのカラーが広まっています。時代は“ブロンド=派手”から“ブロンド=垢抜け”と変わりつつあるのです。
そんなブロンドのなかから、垢抜けて見える色みを3つご紹介します。
紅茶のほんのりとした赤に白を足したニュアンスが、可愛らしい印象を与えるミルクティーブロンド。もともと赤みのある日本人の髪色からも挑戦しやすいカラーとして人気があります。
極限まで赤みや黄みを消し、白に近づけたブロンド。クールでスタイリッシュな印象を与えたい人にぴったりのカラーです。ブリーチを重ねて色をつくる工程も含め、手間はかかりますが、洗練された雰囲気を演出できます。
天然の金髪のような、ほんのり黄みがかったホワイトイエローのような色がこちら。カジュアルな服装になじみつつ、垢抜けた印象を与えてくれます。ショートからロングまで幅広い髪型に合うカラーです。
“垢抜けブロンド”に挑戦してみたいと思いつつ、どの色&髪型が自分に似合うのか気になる人も多いはず。ブルベ・イエベ別におすすめのカラーとスタイルの一例をご提案します。
かわいい | かっこいい | |
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ブルベ | ミルクティーブロンド✕内巻きボブ | プラチナブロンド✕ショート |
イエベ | ハニーブロンド✕ゆるふわロング | ハニーブロンド✕ストレートボブ |
かわいい | かっこいい | |
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ブルベ | ミルクティーブロンド✕内巻きボブ | プラチナブロンド✕ショート |
イエベ | ハニーブロンド✕ゆるふわロング | ハニーブロンド✕ストレートボブ |
ブルベさんが可愛い印象にしたい場合、おすすめなのがミルクティーブロンド。やわらかい印象を与えてくれる、内巻きボブや顔まわりにレイヤーの入ったセミロングなどがお似合いです。
かっこよく見せたいなら、プラチナブロンドがいち推し。センター分けのショートや、ボブ、ロングでも決まりそう。ウエットな質感でスタイリングすれば、さらにクールな印象に。
イエベさん✕可愛い印象になりやすいのが、ハニーブロンドのロングスタイル。昔の外国映画に出てくるヒロインみたいなウエーブヘアや、ヨシンモリのようなカールのあるスタイルがマッチします。
同じハニーブロンドでも、ストレートにすると一気にクールな印象に。パツンと切りっぱなし感のあるボブやショートボブにすると、かっこいい系になれそうです。
ブロンドにしたい気持ちが高まったら、セルフブリーチにトライしてみましょう。ビューティーンのアイテムでつくる“垢抜けブロンド”の手順をご紹介します。
ブリーチは、次に入れるカラーのベース作りにぴったりな『ベースアップブリーチ』を使用します。
元の髪色や状態によりますが、このような仕上がりの色を目指せます。
ブリーチをしたら、カラーまでは1週間ほど期間をあけましょう。
1週間ほど経ったら、次はカラーリング。
ミルクティーブロンドにしたい場合は『メイクアップカラー』のピンクアッシュorホワイティラベンダーがおすすめ。
プラチナブロンドを目指す場合は『メイクアップカラー』のメタリックアッシュorアイスシルバーがおすすめ。
髪の赤みや黄みを消したいので、最初はしっかりカラーを入れて、色落ちの過程でプラチナブロンドへ近づけていきましょう。
黄みを残したハニーブロンドにする場合は『プレックスブリーチ』ひとつで叶うかもしれません。
元の髪色や状態によりますが、このような仕上がりの色を目指せます。
1回で理想の明るさにならなかった場合は、1週間ほど期間をあけてから、再びブリーチしてみてください。『プレックスブリーチ』は、サロン発信のプレックストリートメントで、髪の内部からのケアもしてくれるので、髪のコンディションを整えながらブリーチしたい人にぴったりです。
大注目の“垢抜けブロンド”、チャレンジしてみたくなりましたか?ヘアカラーは新しい自分の魅力を見つける手段のひとつ。ぜひトライしてみてください。
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